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[森について]

我々の住む太陽系は誕生してから、およそ46億年と言われています。

人類の文明は、始まってからまだ5000年ほどしかたっていません。
生命が多様化したカンブリア紀からの5億5000万年を一日にたとえると、
文明時代はまだ、一秒たらず、私たちの存在は生命史のなかでは、
まだ、まばたきのような、瞬間的なものです。
「時間の御伽ばなし  杉本博司」

人はだれもが「神に」「人に」「物に」対して、訴えて生きています。
もともと「詩(うた)」の古代的な意味は「訴える」から来ています。
つまり人間と人間が共感できることが俳句の最も重要な「こころ」です。
日本人は、「万葉集」の古代より、世界で一番美しい自然のなかから生まれた詩人です。
再び世界に誇っている一番短い詩である俳句という文化を、
世界に向けて、京都 俳句結社「森」より発信していきたいと思います。


[由来]

Nel mezzo del cammin di nostra vita
mi ritrovai per una selva oscura,
che' la diritta via era smarrita.


ひとの世の旅路のなかば、ふと気がつくと、
私はますぐな道を見失い、暗い森に迷いこんでいた。

Dante Aligheri
「La Divina Commedia」寿岳文章訳


[プロファイル]

主宰  大森 健司(Omori Kenji)

1976年  京都府京都市上京区出身
1998年  同志社大学文学部卒
1985年ー2009年 「河」所属
1985年ー2009年 吉田鴻司、角川春樹に師事
2012年 「森」結社 最高顧問 森村誠一、顧問 鎌田敏夫


著書
「あるべきものが・・・」


受賞歴
第1回俳句現代賞
角川春樹賞
第1回日本一行詩大賞新人賞 ほか









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